ツキ吞み⑫6月「1周年とエネルギーと感動の巻」

 

吞みたい気分でツキイチエッセイ

 

 「1周年とエネルギーと感動の巻」

 

 去る5月20日㈯、「読み語り朗読会よむのむ・かたる祝☆1周年特装版」を無事終えました。感謝、感謝の気持ちと共に、なんとか定着したのかな、ここから次の段階にいきたいな、といった心持ちでいます。

 

 今回は特に、参加してくださる方おひとりおひとりが作品選びに手を抜かず、読み語りや朗読に対してもまたしっかりと情熱を傾けて準備をしてくださっていることに感動しました。もちろん毎回感じはするのですが、特に本当に今回は、ものすごく強く感じました。

 

 このストーリーを伝えたい

 絵本の迫力を見て欲しい

 作品と語りの融合を感じて欲しい

 

 皆さんのそんな想いが10分間という縛りの中に凝縮され、熱いエネルギーとなって拡散し、胸の中に深く突き刺さってくるようでした (泣)

 

 「そこに感動があるかどうか」

 どんなことでも、そこに「感動」があれば目的は達成されている。いつもそう思っています。今回の「よむのむ」には、いつも以上の感動がありました。おひとりおひとりに「覚悟」すら感じました。

 

 なんかすごいな、ほんとうに素晴らしいな、すごい人ばかり集まってくれるんだけどいいのかな、もったいないな、と主宰者として軽く動揺してしまう、そんな1周年になりました (感涙)

 

 お話の力、読みたい気持ち、語れる技術。そうしたものは、よりよく生きる力につながっていくとわたしは確信しています。ご興味を持ってお声がけくださる方もじわじわと増えてきました。これからもゆるやかに楽しく感動のある読み語り朗読会として永く続けて参ります。

 

 次回は7月1日㈯、よみがたり隊が出動する「夏のおはなし会」。こちらのお子さま向け読み聞かせ部門ももちろん「感動」が裏テーマですよ。「来てよかった」と感じてくださいますように、準備して参ります。おとなの方もぜひどうぞ ♪

 

2017/6/27